じゃんぼおじさんのお話

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help リーダーに追加 RSS 耕太となずな 火星に行く

<<   作成日時 : 2008/08/29 16:01   >>

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以前なにかの時に話したワープロ時代のものを、アップします。
火星人がタコなどは私が小さい頃お話であったものを
そのまま書いたもので、子供達にはチンプンカンプンだった、
ごく初期のお話です。 下の娘が小一の頃かなぁ。    

  耕太となずな 火星に行く

第一章

耕太となずなは、小学生です。こわいものは、物語できいた

くらいで本物はみたことがありません。

だから本当にこわいものはまだ、

ないのかもしれません。

第二章

ある日なずなが、月を見ながら言いました。

「あ〜あ、月にいってみたいなぁ・・。」

すかさず耕太が、言いました。

「今いくんなら月より火星にいってみたいな。」

それをきいていたパパは、

・・なんて夢みたいなこというんだろう・・と思いました。

ママは、

・・それは遠いすぎるなぁ・・と思いました。

 その時、パパがふと新聞をよんでいると、

『募集!火星にいきたい小学生たち!』という記事が

目にとびこんできました。

アメリカのNASAが計画した、宇宙計画で火星はおろか

木星・土星へも人間がいくようになっていました。

〜えっ?本当かって?そんなこと知っちゃあいません。

 だってこれはお話だもん。〜


そして今度は小学生も宇宙へということです。

子供は体が弱いから宇宙は無理だろうと多くの大人たちは

思っていましたが、研究の結果むしろ子供の方が、順応性が

あることがわかりました。

募集は、できれば兄弟でということです。

応募があるかどうか多くの大人たちは、心配しましたが、

世界中の子供たちから応募が殺到!!

パパも、遊び心でおもしろそうなので、耕太となずなには

ないしょにしておいて応募しました。

「まさか、予選は通らないだろう・・」ってね。

第三章

 しかし、はじめの抽選に通ってしまったところで、ばれて

パパはママにこっぴどくしかられました。

「どうして、そんなこと気まぐれで出すの?」

しかし、耕太となずなはたいへん乗り気です。

そのうち、身体検査・運動能力やものおじしない性格か、

色々と進んでいき、最終のクラスまで残ってしまいました。

それから一か月後、全世界のみんなが見守る中、発表がありました。

それは・・・

「日本の吉原耕太くんとなずなちゃんです!!」

それをテレビで見ていたパパとママは腰を抜かしました!

「ど・どうしよう・・・・・“”“」

そんな危険そうなところパパとママは、いかせたくありません。

でも、耕太となずなの目はキラキラかがやいています。

「いく!いく!いく!」なずなが、さけびました。

「絶対、僕たち火星に行く!」耕太もさけびました。

もうこうなると誰も、二人を止めることはできません。

パパは特に自分が応募したので、小さくなっていました。

そして、パパとママはしぶしぶ両親のしょうだく書にサインしました。

第四章

 ロケットは他の研究者の大人たち10人と、旅立ちました。

ロケットは、一週間でとう着しました。

〜えっ?本当にそんなに早いのかって?

 だからこれは、お話だっちゅうの!〜


みんな宇宙服に着がえて、火星の地へおりたちました。

「アハハハ、耕太、宇宙人みたい〜!」

「なずなだって、宇宙人みたいで変だぞ〜!」

二人は大はしゃぎです。

大人たちは、実験やデーター集めでいそがしいのです。

耕太たちはそれほどすることがないので、遊んでいると、

丘の上で何かがピカッと光りました。

みんなが、いっせいにそちらをみると・・・

なんと!動く物体がいるではありませんか!!

「火星に生物がいるわけがないじゃないか・・・」

大人の一人が、うめくようにいいました。

その物体は、だんだんこっちへ近づいてきます。

なんとそれは、8本の足のあるタコのような生き物でした。

「火星でタコだって!バカバカしい!

昔の安物のマンガじゃあるまいし!!」

大人の一人がそういいながらわめきました。

でもその物体は実際に動いて近づいてきます。

大人たちは、恐怖でいっぱいになり倒れてしまいました。

 でも耕太となずなはだけは、キョトンとしています。

「なにあれ、耕太?」

「知らない。でもあれ僕たちと同じような宇宙服じゃないの?」

「そうかもね、いってみようか・・」

なずなはそういうと、ヒョイヒョイ近づいていきます。

するとおもしろいことに、その8本足のタコのようなものが

それをみて倒れてしまいました。

残っているのは小さい8本足のタコだけです。

耕太はすかさず、宇宙でも遊べる特別製のポケモン・ゲームを

出してみました。

すると少し大きい方のタコが興味をしめし、いっしょに遊びました。

なずなは、宇宙でも遊べる特別製のピカチュウのぬいぐるみを

出しました。すると、少し小さい方のタコがおもしろそうにさわってきたので、

いっしょに遊びました。

―――こうして地球人として、初めて異星人との接触を

   もったのは、耕太となずなという、小さな

   子供たちでした。              ――――

第五章

 あとからわかったことですが、彼らは地球より30万光年もはなれた

ところにすむ、きわめて知的水準の高いゼウス星のゼウス人でした。


 耕太の言ったとおり、あの8本足のタコにみえたのは

彼らの宇宙服でした。

耕太たちをみて、おどろいて倒れたのはゼウス星の大人たち

だったんです。

 そして、耕太となずなといっしょに遊んだのは、ゼウス星の

仲のいい小学生の兄弟だったということです。

                      終わり。
 

                 2001.2.6  


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